メンテナンスフリー素材とは、施工・設置後のメンテナンスがいらない資材や建材のことです。汚れを作らない、目立たせない等外見的なものと、寿命の長い材料や機材の選択、そして木造建築のうえでの防災面…それら機能面とデザイン性の融合。アマヤはこれらを考え、選びました。
*「シッケンズ セトールHLS」(オランダ アクゾノーベル社製) 200年以上の歴史を誇り、本場ヨーロッパの木材保護、色彩文化は欧米諸国を中心に広く世界中で流通されています。「セトールHLS」は強い浸透力と薄い塗膜を形成して木材を保護し、防腐・防カビ・耐磨耗性にも優れています。また、そのバリエーションも豊富に揃っています。使用する箇所に合わせて機能や色、艶を幅広く選択できるのが特長です。
ガルバリウム鋼鉄は高い防食性を生かして、建物の外壁や屋根の材料、あるいは各種建築材料(雨樋・ベランダ等)として近年使用が増加しています。
塗装方法としては、一般の塗料と同じく液状塗料はスプレーコーティングにより塗装加工されることが多く、材料によってはディップコーティング、ディップスピンコーティング、ロールコーティング、及びスピンフローコーティングにより塗装加工されることもあります。
このようにして塗装された塗料は、最後に焼付けされ所望の性能をもつ塗膜となります。基材としては鉄、アルミ、ステンレス等の金属や、ガラス、セラミック等、塗料の焼成温度(165~427℃)に耐えられるものに使用可能。
主な特徴としては、非粘着性・耐熱性・すべり性・電気特性・耐摩擦性・耐事品性・非濡性が挙げられます。
建材として大きな魅力を備えつつ、さらに、燃えないという特性を持つ木材。国土交通省がその規定、建築基準法の防耐火材料についての規定を定めています。
防耐火材料とは、不燃材料・準不燃材料・難燃材料を指します。これらは、建築物の規模、用途、場所などに応じて、細分化された使用規定があり、その不燃・準不燃・難燃材料については、国が定める試験期間において、厳密な試験が行われ、国土交通大臣が認定することになっています。
不燃材料認定試験において、木材の場合は、「発熱性試験」と「ガス有毒性試験」という2つの試験が行われます。発熱性試験では、酸素の減少量を調べることで、試験片がどれだけ燃焼したのかが分かる仕組みになっています。定められた条件について、20分間の燃焼試験を行ってクリアしていれば不燃材料、10分だと準不燃材料、5分で難燃材料となります。さらに、発熱性試験に合格したものについては、マウスを使ったガス有毒性試験が行われます。この2つの試験に合格して、初めて、不燃材料認定を受けられます。
*「シッケンズ セトールHLS」(オランダ アクゾノーベル社製) 200年以上の歴史を誇り、本場ヨーロッパの木材保護、色彩文化は欧米諸国を中心に広く世界中で流通されています。「セトールHLS」は強い浸透力と薄い塗膜を形成して木材を保護し、防腐・防カビ・耐磨耗性にも優れています。また、そのバリエーションも豊富に揃っています。使用する箇所に合わせて機能や色、艶を幅広く選択できるのが特長です。