憧れのアートディレクター登場~東京デザイナーズウィーク~

2007年11月10日

「100%design tokyo」を見て廻った後向かったのは、「J-WAVE Cafe」が隣接するコンテナ展の2F学生展示。ちょうどお昼の時間帯だったため、ここでひとまず休憩することに。このカフェはJ-WAVEがプロデュースしており、生ラジオ収録も行われていました。

なんとか席を確保した後始まったラジオ収録のゲストはなんとアートディレクター(AD)の水野学氏!実は、私なかがわは以前から彼がADを務めたデザインが好きで、ずっと憧れていたのです。そんな私はもちろんかなり興奮!ついつい凝視してしまいました。

水野氏はdocomo新規クレジットサービス「iD」のブランディングや森美術館「東京ベルリンベルリン東京展」のアートディレクション等その他にも様々なデザインに携わっている方です。私は特にラーメンズの公演ポスターが好きで、何度も繰返し見てしまっています。
10分程度の短い時間でしたが、いままでのお仕事のこと、これからのブランディングはどうなっていくのか、など大変興味深いお話を聞くことができました。

お腹もいっぱいになったところで、「CONTAINER GROUND」の1F展示を見て廻ることに。こちらは貨物用コンテナを再利用した空間に企業、学校、デザイナーが出展する形式の展示です。また、企業と学生のコラボレーションである産学協同プロジェクトの展示も行われていました。

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『多摩美×女子美×造形大』の展示です。
この展示は「工芸者と美大生が江戸川からこれからの伝統をデザインする」というテーマの元、工芸者・美大生・江戸川区三者のコラボレーションで成り立っています。細部まで一貫したコンセプトと空間設計で、とてもクオリティーの高い展示となっていました。

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こちらは『副田高行×ソックモンキー協会×東レ』。
ソックスで作られたぬいぐるみが少し不思議な空間に展示されていました。ソックモンキーの始まりは1920年。貧しい暮らしの中でおばあちゃんが孫娘にクリスマスプレゼントとして贈ったのが最初なのだそう。とても温かい気持ちになれる素敵なこのソックモンキー。私も欲しくなってしまいました!

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セコムさんと学生の産学プロジェクトの展示です。
こちらでは、「セキュリティ」を「コミュニケーション」との融合で積極的に捉え直し、学生のアイデアで新たな「セキュリティ」を表現していました。生活シーンをかたどった巨大な「鍵穴」は名城大学の学生さんが制作。斬新な発想の元作られた、「セキュリティコミュニケーション」を考えさせられる作品でした。

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