東山魁夷展&民藝展

2019年01月15日

明けましておめでとうございます!

昨年、最終日に駆け込みで『生誕110年 東山魁夷展』に行ってきました!

場所は新国立美術館です。
最終日と言うこともあり開館から人も多く、館内も混み合っていました。

混み合う館内でも東山魁夷の作品はとても見やすいほどに大きいものが多くありました。
大きく鮮やかな風景がそのまま切り取られて額に飾られているような躍動感の伝わる作品から、 自然の静けさを色の表現の仕方を変えて表現された作品など、 どれもゆっくりじっくり眺めていたくなるものばかりでした。

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東山魁夷(ひがしやま かいい)は、昭和を代表する日本画家の一人と言われています。
自然と真摯に向き合い風景の美しさを表現する作風は、風景画に独自の境地を確立させました。

『生誕110年 東山魁夷展』では東山魁夷の代表作《道》《残照》《緑響く》 など他にも約70作品が展示され、東山魁夷の芸術の集大成《唐招提寺御影堂障壁画》の 再現展示もされていました。
個人的には『唐招提寺御影堂障壁画 濤声』の打ち寄せる波がとても好きで、 海の波を青だけではなくさまざまな色で海の色の濃さや波を表現しているのが印象的でした。

そのまま赤坂の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2に向かい、プロダクトデザイナーの深澤直人ディレクション『民藝 MINGEI -Another Kind of Art展』を観に行ってきました。

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深澤直人さんは現在日本民藝館の館長を務めている方です。

『民藝 MINGEI -Another Kind of Art展』では深澤さんが、 日本民藝館の所蔵品から100点を超える新旧さまざまな民藝を選び抜き、 その魅力を語るコメントを添えて展示されていました。

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一部展示の撮影も可能となっており、 壁には雑誌『民藝』の表紙が奥までずらりと並んでいるのは見応えがありました。

1978~2007年にかけてのものでは当時日本民藝館館長でもあった柳宗理が表紙を手がけたものもあります。

民藝と言えば2年ほど前に「ひより」という物件で扱ったコンセプトでしたが、 知識はしっかり頭の中に残っていたので展示への理解も深まりよかったです。

『民藝 MINGEI -Another Kind of Art展』は2月24日(日)まで開催しておりますので興味のある方は観に行かれてみてください。

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21_21 DESIGN SIGHT企画展
深澤直人ディレクション
民藝 MINGEI -Another Kind of Art展
2018年11月 2日 (金) - 2019年2月24日 (日)

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