中目黒にできた「スターバックス リザーブR ロースタリー 東京」にいってきました。
現在、世界に5店舗しかないロースタリーの中で一から建物を設計・建築したのは東京がはじめてのことであり、外観の設計を手掛けたのは日本の代表する建築家の隈研吾さんです。
隈研吾さんといえば来る2020年の東京オリンピックで注目されている新国立競技場の設計をされた方として話題ですが、国内外問わず有名な建築家のひとりです。
木とガラスの建物が見えてくるとガラス越しに賑わう店内と広い空間があることが一目見てわかります。
店内に足を踏み入れると中央にある、天井を越えて続いている銅色が目に入ります。
4階の高さまで突き抜けている「カッパーキャスク」。
コーヒー豆の焙煎や貯蔵ができるようです。
銅色の桜の花は二千以上あります、中目黒といえば春になると目黒川の桜並木が有名ですね。
そしてカラカラ...という音が聞こえたので音の出所に視線を向けると黒い壁のパネルが回っているじゃありませんか。
駅や空港だと今でも見かけることがある掲示板がありました。
「ビジュアル エレメンツ」というものだそうです。
焙煎した豆をリアルタイムで知ることができるようです。
(英語だらけでわからん...と思ったのは秘密です)
美味しそうなパンのコーナーを通り過ぎて階段をあがると、壁に広がっている不思議なデザインがよく見れば白いティーカップが壁に埋まっていると気づきます。
緑のティーカップもあり、文字になっているようです。
「TEAVANA」という文字になっています。
スターバックスといえばコーヒーというイメージがありますが、ここでは紅茶のメニューも多く取り扱っています。
こちらの壁は「ティーカップウォール」というそうです。
白磁のティーカップをこんなふうに壁のデザインに使うアイデアは斬新ですね!
2階の奥と3階に上がる階段の壁に色とりどりのカードが飾られていました。
注文するとメニューよってはこちらのカードがもらえます。
頼んだメニューについての説明が書かれており、作りや装飾もしっかりとしています。
集めたくなってしまいますね...!
テラスにある家具は木製でつくられています。
椅子やテーブルは薄い板状に切った杉を重ねて作られているそうです。
店内にも木製の柔らかさを感じられるものが至るところにあります。
片付け台はもちろんですがあまり見かけないカートがありました。
カートまでデザインが可愛らしいです、木製で可愛らしいデザインだと子供のおもちゃのようにも見えますね。
日本の伝統の「折り紙」をモチーフにしたという天井も高さと色味のおかげで自然光を取り込み、温かさを感じられます。
建物の外観から室内も全体的の木の温かみを感じられるのでいつまでも居たくなってしまいますね。
実際にカフェではありますが、バーもあり、お酒の提供もあるので居ようと思えばいれてしまいそうです。
メニューは店舗限定のものもあり、飲み物はもちろんケーキやパンなど一般的な店舗では見かけたことのないメニューも多くあります。
中にはわたあめが上にのっているというインスタ映えなメニューまで!
建物から飲食まで、余すことなく堪能できる「スターバックス リザーブR ロースタリー 東京」ぜひ行ってみてください!
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投稿者:さくらい | 日時:2019年12月13日 10:24
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