先週、渋谷にある総合センター大和田ホールでおこなわれた「キネコ国際映画祭」にいってきました。
8月11日(火)から15日(土)まで期間限定でおこなわれているこの映画祭では、日時で異なる世界の最新映画を上映。
1歳から参加できるとあって、会場にはたくさんの子供たちが来ていました。
この映画祭は、今年で23回目。
世界三大映画祭の一つである「ベルリン国際映画祭」の児童映画部門「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」の協力を得て行われています。
「キネコ」とはこの映画祭のオリジナルキャラクターの事で、幸せを呼ぶ招き猫と「キネマ(映画)」を組み合わせて命名したそうです。
今回、初日のオープニングセレモニーに参加。
「たびするおウチ」「きかんしゃトーマス」「ふうせんいぬのティニー」など...短編と長編あわせて7本の映画が上映されました。
幕が上がる前はピエロや着ぐるみのキャラクターが場内を歩き回り、オープニングよろしくバイオリンとピアノの生演奏が。
待ち時間も退屈することなく、楽しい一時を演出しています。
そしていよいよ始まったわけですが、最初は家が主役の「たびするおウチ」。
効果音だけでストーリーが進んでいきます。
そして2作目から吹き替えが!
オープニングセレモニーという事からも、豪華なゲストを交えてのライブシネマ...つまりは、その場で日本語に吹き替えるという臨場感たっぷりの演出がされています。
「アンパンマン」でおなじみの戸田恵子さんをはじめ、「きかんしゃトーマス」の2代目ナレーションを担当するジョン・カビラさん、中山秀征さん、内田恭子さん、ルー大柴さんと...画面だけでなく吹き替えしている様子と、目が行ったり来たりと大忙しでした。
途中、「ウサギのてんこうせい」に出演していた子役のモリー・ウィリアムスちゃんも舞台に登場。
映画では堂々とした演技でしたが、舞台ではちょっぴり恥ずかしがっており...照れた様子がとても愛らしい女の子でした。
たっぷりと楽しんだ2時間半。
いつも観ているような映画とはちょっと違う雰囲気や内容、また声優さんの生の演技を見ることができてとても良い経験となりました。
なによりも、「アンパンマン」の生の声が聞けたのは、数年前までお世話になっていただけに感激物でした。
また来年も機会があれば、行ってみようと思います。
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投稿者:いけだ | 日時:2015年8月17日 11:04
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