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先日、六本木の森美術館で開催されている「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」に行ってきました。

新築デザイナーズ物件「スキュン」のコンセプトでもある「シンプル・イズ・ベスト」。
シンプルな形の中には、美しさだけでなく工業用品としての使いやすさがあり、複雑にしなくても実はシンプルな形でも十分に機能する...そういった事を再認識するような展覧会でした。

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*パンフレットより

19世紀から20世紀にかけて、ヨーロッパで培われた数学や機械工学、地質学、考古学など...それらを探求した中で、シンプルな形に秘められた美学が再認識され、後の工業製品や建築のデザインなどに大きく影響を与えています。
単純明快な形にこそ品格があり、それが多くのアーティストを魅了しているのです。
近代だけでなく、その美学は先史時代からみることができ、それら数々のオブジェからインスピレーションを得ています。
時代を超えて今も普遍的な美を描いているというのです。

こちらの展覧会では、「形而上学的風景」「孤高の庵」「宇宙と月」「力学的なかたち」「幾何学的なかたち」など...9つのテーマに分けて展示されています。
浜辺で拾った石や富士山、長次郎の黒樂茶碗、円空仏、月の満ち欠け...など、飽きることなく眺めていられるシンプルな美しさを、オブジェや風景、力学的な美しさから得たインスピレーションから見出してます。

「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」は、7月5日(日)まで開催されており、会場ではその美を体感できる作品も数点展示されています。
シンプルな形の中に秘められた美とはなんなのか...それは難しい事のように思えますが、実は最もシンプルな基本的な事なのだと、展示会で作品に触れることで伝わってきます。
随所に解説もありますので、わかりやすいものとなっています。

初夏の芸術鑑賞に、是非どうぞ♪
ちょっとデザインへの見方が変わるかもしれませんよ。


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投稿者:いけだ | 日時:2015年6月26日 14:00

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