もう少しで完成が近い、新規デザイナーズ物件。
北陸新幹線が開通したことで注目を集めている、金沢。
ここにある茶屋街…今回は、こちらの町屋をイメージした佇まいとなっています。
まさに、茶の湯独特の雰囲気や境地を表現した「わび・さび」を感じる事ができます。
床に使われている木材は、「香寿」と同じ桜。
…ですが、独特の節目がより強く主張されており、非常に美しく野趣あふれる趣となっています。
そして、各部屋の階段、そして1階リビング、2階土手側洋室＆道路側洋室には、それぞれ壁にアクセントカラーを施しています。
階段は、赤・緑・黄色を。
壁には3色それぞれに組み合わせて塗り分けています。
今回の物件は、縦長で隣接同士がぴったりとくっついています。
間に階段やクローゼットなど…なにかを入れることで、隣からの音漏れがダイレクトに伝わらないようにすることができない部分には、遮音壁にして音の問題を軽減させました。
さらに、間接照明を配置させています。
間接照明は、他にも階段・吹き抜け部分にもみることができます。
また、玄関、キッチンとその床にもこだわりのタイルを。
玄関には平田タイルのロータスを。
数種類の淡い色合いの亀甲の六角形状が、微妙な色ムラとなり、優しげな雰囲気のエントランスにしています。
キッチンの壁には、凹凸で作った4種の模様がランダムにミックスされた平田タイルのメメント、床には東リのロイヤルストーンを。
基本は一緒ですが、アクセントカラーなどは部屋ごとに異なり、それがまた違う雰囲気をだしています。
住まう人のイメージに合わせて選んでいただければと思います。
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投稿者：いけだ | 日時：2015年4月 5日 06:17
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