東京おもちゃ美術館:東横線賃貸デザイナーズのアマヤホームスタッフ日記

東京おもちゃ美術館

東京都新宿区にある「東京おもちゃ美術館」。
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」から徒歩7分、または都営新宿線曙橋駅より徒歩8分の場所にあります。

「東京おもちゃ美術館」が入っている建物は、昭和10年に建てられた歴史的建築遺産でもある旧四谷第四小学校の校舎です。
1階から3階まで使用しており、入口は2階。
エントランスには一口館長の名前を刻んだ積み木が並べられた「サポーターズボード」がお出迎え。

2階部分はミュージアムショップ「Apty」、グッド・トイ展示室、企画展示室、おもちゃのもりが。
3階部分はおもちゃのまちとゲームの部屋、おもちゃ工房。
そして1階部分は、赤ちゃんの木育ひろばとなっています。

まずは2階部分…

「グッド・トイ」に選定されたおもちゃが展示された部屋では実際に遊べることもあり、主に小学校前の幼いお子さんに人気な様子。
そしておもちゃのもりでは、たくさんの親子が木のぬくもりに触れていました。

どの部屋にもおもちゃが所狭しと置かれ、そのほとんどが遊んでいいもの。
未就学児から小学生まで…たくさんの子供たちが楽しそうに遊んでいます。
普段、これだけのおもちゃで遊べることはないのではないでしょうか。

そして3階。
廊下にもおもちゃが一定の間隔をおいて置かれています。

3階に置かれているおもちゃは、2階に置かれていたおもちゃよりも年齢的にもちょっと上。
だからか、小学生の姿を中心にみられました。

赤いエプロンをつけた学芸員さんが数人いるので、おもちゃの遊び方なんかをいろいろと教えてくれます。
おもしろい手品をしてくれる方、「こんな遊び方もあるよ！」と教えてくれる方と、会話も弾みます。

また、手作り教室も開催しており、この日はひな祭りも近いということで、身近な材料を使って簡単おひなさま作りがされていました。
無料で参加でき、たくさんの親子がおもいおもいに制作していました。

1日中、遊べる「東京おもちゃ美術館」。
有名なおもちゃはもちろん、初めて見るおもちゃもあり…どれも良質のおもちゃばかり。
1日いても飽きない、そんな美術館です。

ちなみに、入館料は子供500円（3歳～小学生）、大人700円（中学生以上）。
ペア券は1,000円。
開館時間は10時から16時（入館は15時半）までで、木曜日と特別休館日が休みとなります。