アマヤの夏休み。
「借りぐらしのアリエッティ」を見に行きました。
今回の舞台は、東京都小金井だそうです。
(ちなみに原作では1950年代のイギリス)
企画・脚本は宮崎駿氏。
監督は米林宏昌氏。
原作はメアリー・ノートン作「床下の小人たち」。
”ぼくは、あの年の夏、
母の育った古い屋敷で1週間だけ過ごした
そこでぼくは、母の言っていた小人の少女に出会った
人間に見られてはいけない
それが床下の小人たちの掟だった”
小人の少女アリエッティが暮らす屋敷に、病気静養のためにやってきた少年・翔(しょう)のナレーションから始まり、どこか懐かしい古い家が映り…物語は始まります。
古い家の台所の下に暮らす小人一家。
主人公アリエッティと両親。
暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りて来る”借りぐらし”の日々。
身長10cmほどの小人たちの視点から描かれる、見慣れたはずのありきたりな世界は、私たちに新鮮な印象を与えます。
物語は、アリエッティと翔との出会い、交流、そして別れ…。
人間たちがひきおこす嵐を逃れて、野に出ていくまでが描かれています。
「混沌として不安な時代を生きる人々へ、この作品が慰めと励ましをもたらすことを願って…。」
プロデューサー鈴木敏夫氏の言葉が印象的でした。
主題歌を歌うセシル・コルベルさんの歌声と、ジブリ映画の景色がとても良く合う、癒される感じがする映画です。
*「借りぐらしのアリエッティ」パンフレットより
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投稿者:おごう | 日時:2010年8月17日 15:28
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