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10代の頃、強さに魅せられそれを追い求め始めたボクシング。
そこで見つけたモノは単純な肉体的な強さではなく、辛い事を乗り越える精神力と数多くの人との出会いだった。
その時出会った男、川村貢治(ワタナベボクシングジム所属)。
日本Sフェザー級3位 川村貢治

川村選手とはプロテストを受ける前からの仲で、デビュー戦から毎回試合に駆けつけては声援を送り、苦楽を共にしてきた先輩である。
その後2005年に全日本新人王に輝き、現在では日本Sフェザー級3位(18戦16勝(5KO)1敗1分)まで上り詰めたプロボクサーである。
彼の特徴は甘いマスクに、古代彫刻の様に洗練された褐色の肉体、そこから繰り出す重厚なパンチ。
豪快なファイトスタイルは見るものを魅了する。

そんな彼が7月20日(月)に後楽園ホールで試合をする事が決定したのでお知らせしたい。
7月20日後楽園ホール試合ポスター

対戦相手はオザキジム所属の百田選手(10戦 7勝(3KO)3敗)
なんと言ってもこの百田選手との試合に勝ち次なる一戦、10月11日にある最強後楽園決定トーナメントにシードで出場、決勝で大橋ジムの岡田選手と対戦が決定している。
そしてこの一戦に勝った者が来年に開催されるチャンピオンカーニバルに出場し、タイトルに挑戦できるのだからどれも落とせない重要な試合になるだろう。

最近では、現WBC世界フェザー級チャンピオンの栗生隆寛選手や、7月13日に行われるK-1MAXでKRAZY BEEの山本篤選手との対戦が決まっている 渡辺一久選手ともスパーをこなし調整は順調、当日の試合も楽しみである。
川村貢治と渡辺一久

まずは7月20日の試合に納得の内容で勝つのはもちろん、10月11日のアマチュアエリートの岡田選手に勝ち、長年待ち望んだタイトルに挑戦することが出来るのか。

試合のチケットは川村選手の所属するワタナベボクシングジムで購入することができるので、興味のある方は是非足を運んで頂きたい。


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投稿者:うえだ | 日時:2009年7月 6日 11:59

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