綱島台の、子母口道路から入ったとこにある一軒家。
先日、カバーが外され、室内には階段が設けられました。
見晴らしがいいだけじゃなく、そのすぐそばには自然がいっぱいのこの物件。
家の横の道をちょっと登れば、そこには市民の森公園があります。
坂を登った所にあるのが、「市民の森公園」。
昭和46(1971)年、都市の中で緑を守り続け、人々の憩いの地となることを目的に作られました。
クヌギやコナラが生い茂り、街中の喧噪とは一切隔離された世界です。
「桃の里広場」「ひのきの森広場」とあり、途中「大北谷神社跡」があります。
東屋や展望台、ベンチなどがあり、晴れた日には展望台から富士山が一望できます。
家の横の坂道を上がっていくと、右手に見えてくるのが「桃の里広場」。
毎年、桃の花が咲きだす頃、ここでは「桃まつり」があります。
生産量と品質で日本一の桃「日月桃」をシンボルに平成9年から始まり、毎年賑わいを見せるまさに地元のお祭りです。
数日前に訪れた時は草が生い茂っていましたが、定期的に草むしりが行われているのか、今日はきれいな芝生になっていました。
草の刈り取られた後の、濃い緑の匂いが漂っています。
さらに数メートル上がると、住宅の横に「市民の森公園」入口の階段があります。
道にはドングリがころころと落ちており、秋の気配がそこここに。
上がったところには展望デッキがあり、眼下に桃や梅の木が多く植えられている桃の里広場が、見上げれば遠くの山々まで見渡せます。
桃の見ごろの季節にはさぞや素晴らしい景色に違いありません。
市民の森の中程まで進んでいくと、大北谷神社跡にでます。
石段の左端に砕けた狛犬様がひっそりと佇み、神社跡を偲ばせます。
ここに開墾や新田開発などを司る神様、天神七代の第六代である百足尊、惶根尊が祀られていました。
ここから綱島西5丁目方面と「ひのきの森広場」の2手に道が分かれます。
右手の階段を上がっていくと、「ひのきの森広場」です。
「ひのきの森広場」を抜けると、そこはもう出口。
綱島台マンション前の入口に出ます。
そこからさらに住宅街を歩いていくと「綱島公園」にたどり着きます。
住宅地の中にある小さな森は、これが街中かと思えるほどの静寂さです。
ちいさな森、という表現がぴったりな公園でした。
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投稿者:いけだ | 日時:2008年10月 7日 17:35
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