約2500名のプロフェッショナルからなる、アジア最大のデザイン団体「日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）」が、1981年より発行している「GRAPHIC DESIGN IN JAPAN」。
掲載している1000点以上におよぶ図版の中から、約300点を実物と映像で展示しています。
会場には、私たちが普段なにげなく使っている身近な雑貨や、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、広告、ウェブサイト、映像等が展示されています。
広大な廊下のようなロビースペース（約450㎡）に、ポスターは空間に垂らす展示、パッケージや小型の印刷物は壁際に展示し、訪れた人が閲覧しやすようにペース配分されています。
どれもこれもコンセプトとなる物を、目線を変えて表現されており、物の見方や捉え方について考えさせられます。
人の意表をつく、一目見て何を伝えたいかわかるデザインというのは、意外と難しいものです。
大々的に報道されて誰もが知っている、サントリー烏龍茶の「食べよ、妹」のポスターや、キムタクがコマーシャルに出演してる「uno」が色別に展示されているのには、ちょっとびっくりしました。
確かにインパクトはありましたものね！！
グラフィックデザインは、優れた作品をサイトや本等で気軽に見ることもできますが、やっぱり現物を直接見るのは全然違います。
6月20日から始まっていたこの企画展も、7月21日を最終日となります。
もう、来週ですね。
入場料は無料なので、ミッドタウンに訪れた際には、是非、寄ってみてください。
【会場】東京ミッドタウン・デザインハブ（ミッドタウン・タワー・5F）
【開催日時】6月20日（金）～7月21日（月） 11：00～19：00
【休館日】開催中は無休
【入場料】無料
【ウェブサイト】http://www.designhub.jp/
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投稿者：いけだ | 日時：2008年7月14日 14:40
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