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今日は、久々に展覧会に行って参りました!
東京芸術大学大学美術館で開催中の『バウハウス・デッサウ展』です。
ご存じの方も多いとは思いますが、バウハウスは1919年、ドイツに設立された造形芸術学校です。
学校とは言いましても、その活動は後の芸術や建築・デザイン等様々な分野に多大な影響を与えています。
私の通う大学でもまず習うのがバウハウスについてであったりと、前々からその活動について学んできましたが、実際にこのような展示で見るのははじめてでした。

バウハウス写真02.jpg

 

写真で伝えられず申し訳ないのですが、大学内の施設とは思えないほどきちんとした会場で、さすが芸大!!とついつい思ってしまいました。
入り口からまず地下2階に降りると最初の展示会場です。


第1部では、「バウハウスとその時代」ということで、設立前から同時代にかけて展開された造形活動との関わりを中心に紹介されており、互いに影響し合いながら発展していった経緯が、年表などでわかりやすく展示されています。
バウハウス写真01-1.jpg

次に第2部では、デッサウへと拠点を移した後のバウハウスでの活動を、その教育課程を通して紹介されています。こちらでは当時の学生の作品も展示されていたのですが、同じ学生の身としては気の引き締まるようなものばかりでした。
バウハウスのデザインというと、機能性や合理性が重視されたものが多いというイメージでしたが、(当たり前ですが)感覚的にも大変優れたデザインが展開されており、手作業と機械性の融合がすばらしかったです。

バウハウス写真01-2.jpg


最後に第3部では、その最終目標としていた「建築」についての展示が中心でした。
校長でもあった創設者ヴァルター・グロピウスの校長室がリアルスケールで再現されており、当時の様子をうかがうことができます。今見てもとても近代的な造りでした。

バウハウス写真01-4.jpg

 

7月21日まで開催中らしいので、ご興味のある方はぜひ上野に行ってみてはいかがでしょうか?


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投稿者:なかがわ | 日時:2008年6月28日 17:12

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